今回は、MERIDA SCULTURA 6000'16モデルの組み立てです。
フレームサイズは47、基本は完成車のパッケージですが一部変更しています。
メインコンポーネントはSHIMANO ULTEGRA、ブレーキをTEKRO→BR-6800へ。
ホイールをMAVIC KSYRIUM ELITE S、ハンドルバー・ステム・シートポストをSHIMANO PRO Vibe7sへ。
サドルをSHIMANO PRO ターニックスへ。
リアのみダイレクトマウント仕様のブレーキになりますので、リアブレーキアウターの途中に解放用のアジャスターを組みつけます。コレを組むことでリアホイールの脱着及び簡易的なワイヤーテンションの調整が可能になります…が。
残念ながら、パッケージのまま組み付けをすると抵抗が大きく、とても納得がいくブレーキフィーリングではありません。
ですので、一度分解しワイヤーが干渉する場所へライナー管を噛ませます。
この作業をすると、比較的厳しい(例 左後ろブレーキ、フレーム内蔵のアウターケーブルなど)ワイヤールーティングでもワンランク上のブレーキフィーリングになります。
因みに上記の作業をした上でコーティングワイヤーを使用すると、接触面積が増加し逆にブレーキが重くなりますので注意が必要です。
このフレームはリアのみフルアウター、フロント側はダウンチューブ入口からインナーワイヤのみがフレーム内を通る構造です。
メーカーの方で一応はライナー管が標準装備されていますが、柔らかく余り効果が期待出来ない為powercordz社のNOKON用ライナーに換装しています。少々高価ですが、内部にPTFEルブが添加されており、引きが軽くなります。
カタログスペックですと、50サイズで7.6kg(ペダルレス)ですが…。
どうやら使用したペダルが重いようです…。それでも十分軽量な部類ですが。
# by yukki_0746 | 2016-12-03 23:07 | 組み立て